甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~


『ごめん、今そんな気になれないの、だから・・・今日は帰して』


そう言った後、城崎くんは動いていた手を止め、おでこにキスを落とした。


もちろん城崎くんがイヤとか、そう言う訳じゃないけど


やっぱり浮気と言えばいいのか2度も一樹を裏切る行為だけは、したくなかった。


1度も2度も同じだけど、こんな中途半端な気持ちで城崎くんと


これから先の関係を築くのは自分の中で整理してからだと思ったからだ。



幸せな未来を与えてくれるであろう一樹。


いじわるで小悪魔だけど、気が利いて尊敬できる城崎くん。



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