甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
え、今から?
『ちょ、ちょっと待って』
『何か、問題でもあるのか?もうドアの前に居るから開けろよ』
最悪だ。
『分かった待ってて』
手に持っていたスマホを枕元に置いて部屋の明かりをつけ玄関へ行き鍵を開ける。
「寝てたのか?」
ちょっとだけ頬を赤くした一樹が中に入って来た。
「呑んでたの?」
ぼっとした頭で一樹を見つめると呑んじゃ悪いのか?みたいな顔をしながら
締めているネクタイを緩め「お腹空いたんだけど、なんか作れる?」そう言ってソファーに座った。