甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
『綾・・・どうしたんだ?』
寝ていると城崎くんの声が聞こえてきた。
パっと目を覚ますとスマホの着信履歴を知らないうちに押し電話をしていたみたいで慌ててスマホを掴んだ。
『ご、ごめん、知らないうちに、電話してたみたいなの』
『声おかしくないか?』
『だ、大丈夫』
『ちょっと待っとけ』
『え、何、どうしたの?』そう言おうとした瞬間プツンとスマホが切れた。
「はぁぁ・・・」
会話が途切れたスマホを枕元に置き喉が妙に渇きベッドから起き上がると冷蔵庫からお茶を取り出し
ソファーに座りカーテンの隙間から見える外を見つめ又ため息を吐いた。