甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~


――ピンポーン。


お茶を飲み終わりベッドに戻ろうとした所でチャイムが鳴った。


一樹?そう思いながら玄関を開けると息をちょっとだけ乱した城崎くんが立っていた。


「城崎くん?」


「大丈夫なのか?取りあえず部屋に入るぞ」


玄関で靴を脱ぐ城崎くんは、私の手を引っ張りソファーに座らせ手に持っていた袋の中から薬を手に取って


目をキョロキョロさせたかと思うと冷蔵庫を開け水をコップに注いで私の前に置いた。


呆気にとられた私は、城崎くんを見つめ息を飲む。


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