甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
「城崎くん・・・あの...もう薬飲んだから」
「大丈夫なのか?」
城崎くんは、膝を落とし、私に視線を合わせると、おでことおでこを重ねる。
「熱いだろ」
「熱いわよ、熱があるんだから」
「これ風邪薬のんでも、同時に飲めるドリンクだから飲めよ」
ドサッと目の前の置いてある袋の中から茶色の小さなビンを取り出すと蓋を開け私の前に出した。
「ありがとう」
ドリンク剤を手に取ると飲みほし城崎くんを見つめた。