甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
必死に考えたあげく横からトンビにアゲをさらわれるように、いとも簡単にデザインを作り上げ、寝ていた私に代わって資料を作ってくれた。
冷たい私の態度なんて気にせず、急いで薬を持ってきてくれた。
キミには、尊敬する以上に大切な物を教わったような気がする。
「葉月さん・・・」
名前を呼ばれ、はっと気づくと肩にジャケットが羽織られ椅子に座っていた。
「っあ・・・あの・・・結果は?」
城崎くんは、視線を後ろに向ける
「葉月くん」そう声が聞こえ振り向くと専務が嬉しそうに立っていた。
「おめでとう、君の真剣さには、皆負けたみたいだ。
明日この下着を世に送り出す為、生産を始める。又これからも君の活躍に期待してるよ」