甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
ちょっとだけ困った。傷つけたくないし、今は、その言葉だけしか浮かんでこない。
「弟ですか?そっか~僕は、葉月さんに憧れてるんだけどな~好きな人居るんでしょ?」
いるけど・・・微妙な関係。
「3年付き合ってるカレが居ますよ」
「結婚しないんですか?」
田中君は、髪を掻きながら手に持っていたジュースを一口飲んだ。
「結婚か~結婚はしたいけど・・・今は仕事の方が恋人かな?やっぱり、やりたい事をして生きて行きたいじゃない?
だって1度きりの人生、悔いなく歩みたいっていうのか・・・」