甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
目立ちたいの?
それとも見かねて?
城崎君はビールを片手に持ち挨拶を始めた。
「中途採用ですが、この会社に骨を埋める覚悟で頑張ります」
その覚悟は、偉いものだ。
だけど骨を埋める?
自ら埋める覚悟なら私が東京湾に沈めてやる!
「では、城崎君の挨拶も終わったので乾杯しましょう、乾杯」
田中くんは、そう言って嬉しそうに乾杯の音頭を取り、それに合わせ私も目の前にあるビールを口に運んだ。