Fake love(1)~社長とヒミツの結婚契約書~
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折角、瀬川の方から話し掛けてくれたのに。
口を開けば、悪態ばかりが吐く愚かな私。
馬鹿なのは瀬川ではなく、この私だーーー・・・
私はパーティを抜け出して、一人でホテルの最上階のBARで夜景を眺めながらカクテルを煽った。
就寝前には必ず飲んでいたホットミルクのように、20歳超えたらお酒を飲み眠る毎日。
「見つけた…」
「!?」
振り返ると瀬川が立っていた。
「紗耶香お嬢様、お忘れ物ですよ」
瀬川は何の断りもなく、私の隣のスツールに腰を下ろして来た。そして、私の目の前にパールのピアスを置く。
「…私に忘れ物を届ける為にパーティ抜けて来たの?とんだ不良秘書ね」
「怜様には一言断りを入れて、抜けて来ました」
折角、瀬川の方から話し掛けてくれたのに。
口を開けば、悪態ばかりが吐く愚かな私。
馬鹿なのは瀬川ではなく、この私だーーー・・・
私はパーティを抜け出して、一人でホテルの最上階のBARで夜景を眺めながらカクテルを煽った。
就寝前には必ず飲んでいたホットミルクのように、20歳超えたらお酒を飲み眠る毎日。
「見つけた…」
「!?」
振り返ると瀬川が立っていた。
「紗耶香お嬢様、お忘れ物ですよ」
瀬川は何の断りもなく、私の隣のスツールに腰を下ろして来た。そして、私の目の前にパールのピアスを置く。
「…私に忘れ物を届ける為にパーティ抜けて来たの?とんだ不良秘書ね」
「怜様には一言断りを入れて、抜けて来ました」