悪夢の少女

ーキィ

ドアが開いた途端

「おっそーい!!!!

もうほとんどやり終わっちゃったでしょうが!!!!」

という瑠李の怒鳴り声。

「…ごめん。

如月先生と…大事な話ししてた。」

素直に謝る。

「まぁいいけど…

大事な話って?私に関係ある?」

…言わない方がいい…よな。

先生は今…あの模様はないんだし…

「…瑠李には…関係ない…な」

…完璧に関係ない訳ではないけど…

先生の事情もあるし。

「そう。ならいいけど〜」
< 175 / 388 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop