悪夢の少女
涙を拭ってフワッと瑠李は微笑んだ。
「…うん。助かる。
私も瑠李を全力で守るから。
…決めたんだ。
大切な人は…絶対に失わないって。
例え自分が死ぬとしても…守るって。
守られるのはもう…やめた。
…両親が死んでしまったあの過去は…もう戻らない。
だから…大切な人は私が守る。
お父さんも…見つけてみせる。
生きてるかどうか、分からないけど…
なぜか…お父さんの呼吸を感じる…
お父さんは、どこかで生きてる気がする…
私の勘にすぎないけど…」