悪夢の少女

「んで、模様については…

瑠李のものとよく比べれば分かるはずだ。」

お父さんが瑠李、前髪をあげて。

と言って、瑠李のおでこの模様がよく見えるようになった。

瑠李のおでこ全体に描かれている夢の女神様。

それはとても美しく、綺麗だった。

私は鏡で自分の模様を見た。

私のおでこにも同じように、

夢の女神様が描かれている。

最初のうちは何処が違うのか全然分からなかった。

でもよく見ると、

私の女神様は手になにか杖のようなものを持ち、

目からは涙が出ていることが分かった。
< 347 / 388 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop