悪夢の少女
「んで、模様については…
瑠李のものとよく比べれば分かるはずだ。」
お父さんが瑠李、前髪をあげて。
と言って、瑠李のおでこの模様がよく見えるようになった。
瑠李のおでこ全体に描かれている夢の女神様。
それはとても美しく、綺麗だった。
私は鏡で自分の模様を見た。
私のおでこにも同じように、
夢の女神様が描かれている。
最初のうちは何処が違うのか全然分からなかった。
でもよく見ると、
私の女神様は手になにか杖のようなものを持ち、
目からは涙が出ていることが分かった。