Star Horse.。.:*☆ 星のように輝いて馬のように駆け抜けた恋
日が暮れて病院ヘ行く時間。
こうちゃんも優馬に会いたいって言って、一緒にお見舞いに行く。
いつも以上に、足取りが重い。
もう何回乗ったから分からない、病院行きのバス。
何度行っても慣れない、病院独特の臭い。
何回行っても緊張する、優馬の病室の前。
ドアをノックするのも緊張する。
震える手でノックした。
「大丈夫だよ。俺がいるから」
ドアノブを握る私の手に、優しく手を重ねた。
よしっ。
ドアを開けると、優馬はいない。
中庭にいるのかな………?
通りすがりの看護師さんにたずねると、
「菅原さんなら中庭にいますよ。」
優馬は、かっこいいから看護師さんの間で有名。
知らない人なんていないほど。