【完】恋愛条件
歩いて数分…、目的地の神社へと辿り着いた。
着く頃には日は落ちて、夜になっていた。
「すんげぇー、人だかり」
『確かに…』
並ぶ屋台、沢山の人達。
「はぐれんなよっ」
『うん』
繋がれた手を強く握って歩いた。
奥まで続く屋台を左右見ながら蓮と決めていく。
『あ!ベビーカステラ食べたい!』
「先に飯にしてからな」
『ぶー』
頬を膨らますと、蓮は口元を少し上げて笑い、私の両頬をムニっと摘んだ。
「怒っても意味ないですよー」
『もう!!焼きそばやけ食いするもん!!』
「おー、出来んならしてみろよ」
そんなたわいもない話が続きながら、屋台で焼きそばを二人で食べて、他の所でもたこ焼きとかを食べた。
なんか…、幸せかも…