【完】恋愛条件





歩いて数分…、目的地の神社へと辿り着いた。

着く頃には日は落ちて、夜になっていた。



「すんげぇー、人だかり」

『確かに…』


並ぶ屋台、沢山の人達。



「はぐれんなよっ」

『うん』


繋がれた手を強く握って歩いた。

奥まで続く屋台を左右見ながら蓮と決めていく。



『あ!ベビーカステラ食べたい!』

「先に飯にしてからな」

『ぶー』


頬を膨らますと、蓮は口元を少し上げて笑い、私の両頬をムニっと摘んだ。



「怒っても意味ないですよー」

『もう!!焼きそばやけ食いするもん!!』

「おー、出来んならしてみろよ」


そんなたわいもない話が続きながら、屋台で焼きそばを二人で食べて、他の所でもたこ焼きとかを食べた。


なんか…、幸せかも…





< 165 / 242 >

この作品をシェア

pagetop