モテるんは俺の趣味やっ!
やっとのことで西門を出て、コンビニへ辿り着いた。





ほんま、たっちゃんと歩いとると、たったこんだけの道のりが、遠うて遠うてしゃあないわ。





あたしが肩で息をしていると、たっちゃんが追いついてきた。







「ミサキー、待ってぇなー。


ミサキって足速いねんなぁ」






「あほは知らんっ!!


早よ、愛しのぶどうジュース100パー、買ってき!!」






「ちゃんと待っとってやー?


ミサキに捨てられたら俺、砂漠で一人取り残されるより絶望すんで?」






「あほか、大げさや!


しかも例えも上手ないしな!!」






「んもー、ミサキはツンデレやなぁ」






「誤解まねく言い方やめぇ。


あたしにデレはないっ!!」






「たまにはデレてくれてええのになー」






「一生ありえへんから期待せんといて」






「いけずぅ」







たっちゃんはぶぅぶぅ言いながらコンビニに入っていった。







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