この思いを迷宮に捧ぐ
生活に困った男が、拾った財布のお金を家族のために使い込んでしまうストーリーだ。

二つの結末を用意して、シンプルにどちらが好きか問わせた。

一つは、牢屋に入れられる結末。もう一つは、事情を汲んだ裁判官により、使ってしまった金額に見合う労働で許されるという結末。


「調査をしてまいりました」

坡留の声が、わずかに低く、千砂は続く言葉に予想ができた。

「殿下のおっしゃる通りの結果でございました」
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