黒うさぎからの招待状
「林檎?」
「珠璃…。」
「ねぇ、アタシ達、友達じゃなかったの?」
「…。」
「答えてよ!」
「ごめん、珠璃…。」
「ごめんで済むと思ってるの…?人が死んでるんだよ…?」
「それはうちじゃない!!」
「だから何!!」
アタシは涙を堪えながら叫んだ。
「エイミーに体を貸してるじゃん…。」
「これはも…!」
「言い訳なんか聞きたくない!!」
「うちの話を聞いて!!」
アタシは黙った。
「……最初から、『戸川林檎』なんて、この世には居ないんだよ…」
「え?」
アタシは固まった。
「なんで?林檎はここに居るじゃん。」
「『戸川林檎』は、エイミーが作った人間…、いや、玩具かな。」
訳が、解らなかった。
< 255 / 300 >

この作品をシェア

pagetop