黒うさぎからの招待状
「ジェームス…さん…!」
「遅くなってごめんね、珠璃。」
アタシはジェームスさんに飛び付いた。
「来てくれてありがとうございます!」
「おい!俺達も忘れんなよ!」
ジェームスさんの後ろを見ると、ダニエルとエレナさんが居た。
「分かってるって。ありがとう!ダニエル、エレナさん!」
そう言うと、エレナさんは軽く頭を下げ、ダニエルは満足したようにフン、と言った。
「ジェームスさんっ!」
「賢也!」
賢也もすぐに駆け寄ってきた。
「大丈夫?」
「はい。それより…。」
賢也はエイミーを横目に、ジェームスさんに言った。
「分かってる。僕らに任せて。」
「頼みます。」
「じゃあ…、危ないから下がってて。」
「分かりました。珠璃、行くぞ。」
賢也はそう言って、アタシの手を取り、歩き出した。
アタシも素直に、それに応じた。
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