吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
「着いたよ〜」
暫くの間手を握られて歩いていた足が止まる
「湖...?」
「そーだよ。俺はここに魅音ちゃんを連れてきたかったんだ」
薄緑と青のグラデーションがかったとても綺麗な湖が目の前にはあった
周りには木々や花が生えており、学園内にこんな場所があったことに驚きを隠せない
すると、神崎君はそれだけじゃないよと言って魔法を詠唱し始める
「光の妖精よ、6つの属性司りその性を表したまえ...
ホーリー・アメイジング」