吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
神崎君が詠唱を終えると辺りが眩く光り、
湖の上に6色の虹が現れる
「わ......綺麗」
そしてしまったと口を閉ざす、気づけば私は思わず綺麗と口にしていたのだ
私の様子をみた神崎君はニコッと笑った
「気に入って貰えたのなら良かった」
「...神崎君、光魔法も使えるのね」
「あ〜そう言えば伝えてなかったか
俺は風と光をメインで使ってるからね」
これはまた驚きだ、2属性をメインとして使える人が身近にいたとは
ローズ先生の話通りだとほとんどの人が1属性しか存分に力を使うことが出来ないみたいだから