吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
「凄いわ...あと、ありがとう」
「いえいえ☆どういたしまして」
神崎君のお陰で少し気分が紛れたので、たどたどしくお礼の言葉を口にする
これから気分が晴れないことがあればここを使わせて貰おう
ヘラヘラしていて何を考えてるのか分からない神崎君だけど、今回ばかりは感謝しかない
「それじゃあ、闘技場に行こうか」
「...うん」
私達はその場を後にして闘技場へと向かった