吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
立花さんは握っていた剣を中に浮かせ、瞬時に剣の形状が鎌の形へと変化...鎌を手にしたことによって弓矢がいとも簡単に凪払われていく。
また予想外な出来事で驚きながらも...先程の場面を思い返す。
剣から鎌の形状に変わるところをしっかり見てしまった...
立花さんの傷口から流れ出た血が宙に浮いて、形を変化させるのを。
信じられない...いや、信じたくない...。
でも、″これ″しか考えられないんだ。
やはり三木さんとのバトルで辿り着いた仮説は間違っていなかった。
血を自由自在に扱える種族は.....
吸血鬼しかいない...
「っ...立花さん、君は吸血鬼なの??」
小声になってしまい聞こえていたのか気がかりだったけど...立花さんが静かに微笑する姿が見えて聞こえたんだと理解した。
優 side end