吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜

「…っ、咲大丈夫？」



「何とかっ…」



夜も苦しそうにしている……



とりあえずこの重圧を遮断しないと、
このままだと気絶してしまう



あたしは杖を握りしめて精一杯叫ぶ




「…シールドっ！！」