彼は未来人



日向は、一瞬何かを考えると右頬をぽりぽり掻きだした。


「・・・この後のホームルームで、E組とF組の体育が合同になるって担任から言われる。」

「へぇ・・!ほんとになったら面白い!」



みりは、うきうきしていた。



「それだけじゃなくて、クラス対抗のリレーのやることになる。」



そういうと、日向は右頬を掻くのをやめた。



キーンコーンカーンコーン



チャイムと同時に、担任が教室に入ってきた。


「じゃ。あとでね。」


日向も自分のクラスに入っていった。



陽太は、すごく楽しそうに席につく。


「・・・ねぇ、すごいね。本当に合同になるのかな?」

「・・・た・・・ぶん・・・なると思う。」


未来人ですからね。



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