リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「でも…びしょ濡れになっちゃいますし、風邪ひいちゃいますよ?」
「ふふっ、本当に優しい方ね。ありがとう」
おばあさんはそう言って私に頭を下げてくれた。
「じゃあ私、お手伝いしますね!」
「えっ?」
「タクシーつかまるまで、一緒にここにいますから」
キョロキョロと周りを見渡しながら、と
りあえず私はタクシーを探す。
だけど通るタクシーはすでにお客さんが乗車している車ばかりで、思っていた以上になかなかタクシーはつかまらなくて。
気が付けば20分近くも土砂降りの雨の中、おばあさんと傘の下で肩を並べていた。
「あっ!!あれ空車じゃないですか⁉︎」
だからやっとタクシーを見つけられた時は、とにかくホッとして胸を撫でおろして。
「とりあえず良かったです!気をつけて帰って下さいね!」
時間はかかってしまったけど、おばあさんを無事タクシーに乗せることが出来て嬉しかった。