リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「あははっ」
「ははっ」
笑い声が聞こえ、私はおそるおそる顔を上げた。
すると、そこにいる全員が、クスクス……いや、ケラケラと笑っている。
「えっ、私……なんか変なこと言いました⁉︎」
ドキドキしながらみんなに向かってそう聞いた。
だけどその時。
ちょうどエレベーターが18階に着いたので、みんながゾロゾロとでていく。
……最初が肝心だったのに。
笑われたなんて最悪だ。
私は若干落ち込み気味にトボトボと歩き始めた。
でも、いきなり背中をポンッと軽く叩かかれて、私は思わず後ろを振り返る。
「よろしくお願い申し上げます!」
「申しあげまーーっす!」
えっ……たしか、的場君に田中美琴ちゃんだっけ?
その二人が私に向かって笑顔を向けている。
「よ、よろしく……お願いします」
やたらと高い二人のテンションに圧倒された私は、戸惑いながらそう答えたけれど。
「面白かったよ、大月さん」
「真琴ちゃんって名前、私と一文字違いだね」
今度は二人が普通に話しかけてくれて、なんだかすごく嬉しくなった。