リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
モヤモヤしたまま今日一日の仕事を終え、帰る支度をしていた時。
「ちょっとごはん食べていかない?」
そう言って私に声をかけてきたのは、目の前に座る同期入社の彼女だった。
「私と?」
「うん、ダメ?」
「ううん!大丈夫!いく!」
突然のことで驚いたけど、気軽に友達に声をかけるように誘ってくれたことが本当に嬉しくて。
私は初めて女の子と二人でこんなふうに、普通にごはんを食べに来た。
だけど、席に着いて注文を済ませると、美琴ちゃんは何故か私の顔をジーッと見つめてきて。
「真琴ちゃん、部長となにかあった?」
と、いきなりそんなことを聞いてきた。
私は一体何を言い出すのかと驚いた。
「だって今日、朝からずっと真琴ちゃんも部長も様子が変だったしさ。真琴ちゃんなんて、私が声かけても3回スルーするくらいボーッとしてたからね。心ここに在らず、みたいな感じで」
でも、美琴ちゃんが何だか心配そうな顔で聞くから。
「何かあったというか……どう説明したらいいんだろ。話せばすっごく話が長くなりそうだし…」
なんて、思わずそう答えてしまってた。