リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜



「本当に長くなるかもしれないけど…聞いてもらってもいい?」


長話に付き合ってもらうのは迷惑になるかもしれない。

でも、美琴ちゃんになら話してみようかなって…なんか、そんなふうに思えたから。

私は彼女にそう聞き返すことができた。


そしたら美琴ちゃんは、笑顔で小さく頷いて。


「私で良ければ」と、言ってくれた。



それから私は、頭の中を整理しながら歓迎会の日に朝帰りしてしまったことや、今朝のオフィスでの出来事を話す前に、自分の過去を包み隠さずに話すことにした。


中学時代のことや、太り始めたきっかけ。
幼なじみの健太のこと。
友達もいなくてひきこもりのようだった大学時代の話。

本来なら黙っておくべきの、会長のおかげで入社できたような…今回の入社の件も。


全部全部、正直に話した。


そして、青山さんが私に傘を貸してくれた出会いまでさかのぼって、青山友樹との最悪な出会い。

傷付いて、ダイエットに励んでいた数ヶ月のこと。


それから……今朝の出来事まで。



ひとつひとつを思い出しながら、美琴ちゃんに全てを話し終えた。


< 327 / 407 >

この作品をシェア

pagetop