リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「本当に長くなるかもしれないけど…聞いてもらってもいい?」
長話に付き合ってもらうのは迷惑になるかもしれない。
でも、美琴ちゃんになら話してみようかなって…なんか、そんなふうに思えたから。
私は彼女にそう聞き返すことができた。
そしたら美琴ちゃんは、笑顔で小さく頷いて。
「私で良ければ」と、言ってくれた。
それから私は、頭の中を整理しながら歓迎会の日に朝帰りしてしまったことや、今朝のオフィスでの出来事を話す前に、自分の過去を包み隠さずに話すことにした。
中学時代のことや、太り始めたきっかけ。
幼なじみの健太のこと。
友達もいなくてひきこもりのようだった大学時代の話。
本来なら黙っておくべきの、会長のおかげで入社できたような…今回の入社の件も。
全部全部、正直に話した。
そして、青山さんが私に傘を貸してくれた出会いまでさかのぼって、青山友樹との最悪な出会い。
傷付いて、ダイエットに励んでいた数ヶ月のこと。
それから……今朝の出来事まで。
ひとつひとつを思い出しながら、美琴ちゃんに全てを話し終えた。