リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「あっ!真琴ちゃーん!」
「友樹!こっちこっち!」
と、その時。声のした方に目を向けると、青山さんと相沢さんがこちらに向かって手招きしているのが見えた。
自然と足が動き、部長と一緒に二人の元へ向かう。
「っていうか真琴ちゃん、やばい」
「へっ?」
青山さんが珍しく無表情で私を見ている。
やばい?やばいって何が?どこかおかしい?
「あの…やばいって私…」
「やばい。本当にやばいよ真琴ちゃん」
「え…すいません、やっぱり場違いですよね、私なんかがこんな場…」
「やばいよ本当に。光ってる!」
…光って?る?
「うん、本当に光ってる!もしかしたらこの会場内で二番目に光ってるかもしれない」
相沢さんはそう言うとクスッと笑う。
「あ、一番は私ね!真琴ちゃんは二番」
「えっ…あの…」
「それに、やっぱりパンプスはロイヤルブルーで正解だったね。すっごい映える!さすがマノロ・ブラニク。脚のラインも綺麗に見えるし」
「マノロ…ブラニ…ク?」
「そっ!マノロ・ブラニク。知らない?」
「すいません…知らないです」
「ふふっ、知らなくても問題ナシ!それだけ履きこなせてたら大丈夫」
相沢さんはそう言うと、私の肩を優しくそっと叩いてくれた。