リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「試しに彼女を一人にしてみたら?わんさか寄ってくるわよ、きっと」
「ダメだ」
えっ?
不機嫌そうな低い声に、空気が一変した。
「あら、友樹。何でダメなのよ」
「こいつは恋愛経験もないし、男に免疫もない。バカみたいな男に言い寄られてもバカみたいにコロッと騙される」
「ふふっ、いいじゃない騙されたって。泣いたり笑ったり、いろんな経験をして女は綺麗になっていくの」
「だとしても今日はダメだ。つーかチエ姉前会った時から結構太ったんじゃね?大丈夫?」
「本当友樹は相変わらず失礼ね〜、確かに太ったけど。大丈夫よ、5キロくらい」
「5キロ?デブになりたいわけ?だいたい自分に甘いからそうなっ」
「はいはい!わかったわかった!じゃあまたね、真琴ちゃん。大樹もコウもゆっくり楽しんで行ってね」
チエさんはそう言うと近くにいた別の出席者の輪の中へと消えて行った。