リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜


「あ、そうそう。内緒話のついでにもう1つ。そのマノロ・ブラニクの靴、あいつがコウにあることを聞いて、その靴になったんだ。なんて聞いたと思う?」

「えっ?なん…ですかね?わからないです…」

「ははっ、だよね。じゃあ教えてあげる。自分に自信のない女に自信のつく魔法がかけられる靴はどんな靴かって聞いたらしい」


自信のつく魔法?


「真琴ちゃんってさ、痩せて綺麗になってもまだ、全然自分に自信ないでしょ」

「…はい」

「でも今日の真琴ちゃん、その靴のせいか、自分の足でちゃんと立ってる大人の女性って感じがするよ。マノロ・ブラニクは、自立してるカッコイイ女性に似合う靴だってコウも言ってた」


自立してる、カッコイイ女性?
私はこの靴が似合う女性に近付けてるのかな?


「なんか本当に魔法がかかってるみたいに綺麗だしね。お世辞は抜きで、本当に」

「……ありがとう…ございます」


褒められると、途端になんだか恥ずかしくて。

だけど嬉しくもなって。胸の奥がくすぐったくなった。


< 382 / 407 >

この作品をシェア

pagetop