浅葱色に射す一筋の泪
10日後………
お父さんや幹部達、軍医のお陰でコレラを撲滅し、隔離病棟を一気に消毒し、解体した………
優輝菜「……………………………。
終わったね………」
武田「戦の負傷者、コレラ……本当に激戦区だったな………」
優輝菜「みんな……。助けてくれて本当にありがとう!!!」ぺこり
深々と頭を下げる優輝菜の下の土にポタポタ泪が落ちた
左之「お疲れさん!泣くな泣くなぁ!」
頭をワシャワシャと撫で回す
優輝菜「みんなの……お陰で………
乗り越えられた………から」
総司「相変わらず……クスクス……
泣き虫だね………」背中を摩る総司
新八「お前と……軍医のお陰だ……」
平助「仲間を助けてくれてありがとう」
晋作「……………………………。
優輝菜らしくない………」
坂本「極限状態じゃったからのぅ……」
近藤「お前はもう一仕事あんだろ!!
日本で……俺達を迎える重大な仕事だ。
手術が終わり、動ける様になったら……
新撰組を頼む………」
優輝菜「え?」
近藤「歳の代わりが出来るのはおまえだけだ。出来るよな?」
優輝菜「っっっ!!! はい!!!」
土方「三日後に日本に戻る。10日後には戻るから……勝っちゃん……晋作、坂本……翔……。頼むな!!翔は陸の代わりを……
総司は俺の代わりに副長代理だ」
総司「私には出来ません」
土方「やるんだよっっっ!!!馬鹿!
一は一番組と3番組の組長を………」
一「はい」
土方「十日だ!頼んだぞ!!!」
幹部「ふぉいっっっ!!!」
優輝菜「……………………………。
ありがとう………」
父「日本に帰ったら二日後には手術出来る様に準備する。優輝菜は家族とゆっくり過ごしなさい」
優輝菜「うん」
土方「さて………。少し休憩して夕餉の支度や風呂の支度するぞ〜〜〜!!!」
平助「優輝菜ぁ〜〜〜!呑もうぜぇ!」
土方「病人に酒を呑ませるな」
優輝菜「一杯だけ………」
父「一杯だけだぞ〜〜〜」
優輝菜「お父さん!お酌してあげるね〜!」
父「うん」
土方「優輝菜は少し休め…。夕餉の時間には起こすから………」
優輝菜「歳……。ゼファー乗りたい…」
土方「……………………………。」
優輝菜「地平線に沈む夕日が見たい。
日本には地平線が見れるところはそう無いから……。日本に帰るまでは見たい」
土方「分かった。お前が後ろな?メット被れよ?」
優輝菜「しゃぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
左之「病気には見えねぇのになぁ……」
新八「あぁ…………」
翔「俺も行って良いか?」
土方・優輝菜「ダメだ!・良いよ!」
土方・優輝菜「………………………。」
陸「俺もバイク乗りたいっっっ!!!」
土方「来んなぁ〜〜〜〜〜〜!!!」
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