メガネのヒメゴト
腰の骨がくだけてしまうんじゃないかっていうぐらい、力をこめる。


めまいがしそうなぐらいに。


いっそこのままわたしのカラダを壊してほしいくらいだった。


つまらない考えをえぐりだし、かきだして。


そのするどいモノでわたしにとどめをさして。


腰の震えを感じつつ、ずっとためていた気持ちまで達し、呼吸がとまりそうになる手前で、てっぺんまでのぼらせてくれた。


少しサイズがゆるくなってきた青い石をはずしてははめ、はめてははずす行為をした。


あなたとわたしが合体したことを思い出す。


青い石が涙でにじんで、かすんでゆく。
< 76 / 91 >

この作品をシェア

pagetop