ミク。
ユキが彼の隣に腰を降ろすと同時に彼の御所望の番組が始まった事を示すオープニングが流れ出した。するとさっきまで居眠りをしていた子は何処へやら?澄んだアメトリン色の瞳をパチリと開けて12にセットされていた音量を23に上げてきちんと正しく正座する。
もぅ毎週見続けて見慣れた仕草のハズなのに、どうしても笑いが込み上げて来てしまう。
【はぁ‥セヴァっ!】
画面に大好きなキャラクターが映るとまるで遠距離恋愛中の恋人か熱烈な片想い中の相手に久々に会えたような顔をして名前を呼ぶ。それからチラリと自分の事を映して勝手にそのキャラクターと自分を重ね合わせて余計夢見がちな表情を造るのだ。それが、今回はクリスマスイブで、あんな事があった後のせいなのか?いつもより甘えん坊になって肩に寄り掛かって来て、テレビの画面に向かってこんな事を口にする。
【シェルはセヴァといつも一緒。だけど、私はユキといつも一緒なんだよ?】
そんな事をいくら云ってもテレビの画面の向こう側に居るアニメのキャラクターには聞こえないだろうに、本気で云っているのだ。が、この子が好きだという気持ちにハッキリと気付き、認めてしまった今ではこういう所も可愛くて仕方がない。…それに、一つのアニメにこれだけ夢中になる事が出来る子だ。そんな子がこんな自分を好きになってくれたという事は、一体どれだけ深く好きになってくれたのか?考えただけでも幸せで、穏やかな甘い笑みを浮かべてしまう。
もぅ毎週見続けて見慣れた仕草のハズなのに、どうしても笑いが込み上げて来てしまう。
【はぁ‥セヴァっ!】
画面に大好きなキャラクターが映るとまるで遠距離恋愛中の恋人か熱烈な片想い中の相手に久々に会えたような顔をして名前を呼ぶ。それからチラリと自分の事を映して勝手にそのキャラクターと自分を重ね合わせて余計夢見がちな表情を造るのだ。それが、今回はクリスマスイブで、あんな事があった後のせいなのか?いつもより甘えん坊になって肩に寄り掛かって来て、テレビの画面に向かってこんな事を口にする。
【シェルはセヴァといつも一緒。だけど、私はユキといつも一緒なんだよ?】
そんな事をいくら云ってもテレビの画面の向こう側に居るアニメのキャラクターには聞こえないだろうに、本気で云っているのだ。が、この子が好きだという気持ちにハッキリと気付き、認めてしまった今ではこういう所も可愛くて仕方がない。…それに、一つのアニメにこれだけ夢中になる事が出来る子だ。そんな子がこんな自分を好きになってくれたという事は、一体どれだけ深く好きになってくれたのか?考えただけでも幸せで、穏やかな甘い笑みを浮かべてしまう。