ミク。
珠里夜は幾分か考え込んでいたが、いずれそれと大きく関わる運命にあるこの子供に聞かれた今だからこそ、話そうと決意する。
《では、話しましょう。ただし、貴方は冬以上の子供です。もぅ嫌になったら両手で耳を塞ぎなさい。話すのを辞めます。》
と、前置きで云われた陽菜だったが、
【きっと塞がない。】
そうハッキリと言い切って真実を受け止めてみせるという瞳を真っ直ぐに向けて来た。~‥その、知りたいという意思は非常に硬く、何を聞かされても途中では聞くのを辞めないという姿が容易に見えてしまうくらい、キリッと引き締まった表情を向けていて、未来で有るべき姿を正面の珠里夜に見せ付けていた。だからこそ彼女もその姿に揺り動かされ、余す事なく討伐とは何をして来る事なのか?また、討伐が何故始まり、何故誰かが必ずそれに参加しなくてはならないのかという全てを話して聞かせる事が出来たのだ。
【だったら、ユキはどうしてそんな危ない所に行くの?誰かに行けって云われてるの?】
話す事が無くなり、以上です。と伝え終えるなり怖さで泣き出すでも無く、自分は絶対にそんな所行きたくないと云うわけでも無く、ただ純粋にユキの身を案じて何故彼はまるで自分の仕事とでも云うように毎回出掛けて行くのかを訪ねてきた陽菜の姿に、珠里夜は、…あぁ。この子は必ずいかなる時も上官を敬い、気遣い、支えてゆける立派な男になる。と、確信しながら彼の出掛ける理由については、こぅ話した。
《では、話しましょう。ただし、貴方は冬以上の子供です。もぅ嫌になったら両手で耳を塞ぎなさい。話すのを辞めます。》
と、前置きで云われた陽菜だったが、
【きっと塞がない。】
そうハッキリと言い切って真実を受け止めてみせるという瞳を真っ直ぐに向けて来た。~‥その、知りたいという意思は非常に硬く、何を聞かされても途中では聞くのを辞めないという姿が容易に見えてしまうくらい、キリッと引き締まった表情を向けていて、未来で有るべき姿を正面の珠里夜に見せ付けていた。だからこそ彼女もその姿に揺り動かされ、余す事なく討伐とは何をして来る事なのか?また、討伐が何故始まり、何故誰かが必ずそれに参加しなくてはならないのかという全てを話して聞かせる事が出来たのだ。
【だったら、ユキはどうしてそんな危ない所に行くの?誰かに行けって云われてるの?】
話す事が無くなり、以上です。と伝え終えるなり怖さで泣き出すでも無く、自分は絶対にそんな所行きたくないと云うわけでも無く、ただ純粋にユキの身を案じて何故彼はまるで自分の仕事とでも云うように毎回出掛けて行くのかを訪ねてきた陽菜の姿に、珠里夜は、…あぁ。この子は必ずいかなる時も上官を敬い、気遣い、支えてゆける立派な男になる。と、確信しながら彼の出掛ける理由については、こぅ話した。