ミク。
そして、これが大人なの?こんなに酷くて辛いのが大人なのかな?と一人無言で考え込んでいた陽菜に再び彼女からの声が届く。
《冬は昔から賢く、礼儀正しい大人びた子だったから、今は余計、一度巣だった私に頼るのは申し訳無いなんて気兼ねをしているんしょう。》
【…‥】
《どんな者だろうと屋根付きでそれなりの建屋に住むなら電気、水道、食材、テレビ、何から何まで生活費という名のお金が掛かるものなのです。それを、貴方の遊び友達になる為とは云え、自分が転がり込んだ事に変わりは無いから、少しでも私に負担をかけまいとして武道会や討伐があれば今まで通り出向き、頂いた賞金を家に入れて欲しいなんて、あの子自ら云ってくる。》
だから、これを聞いた陽菜は思った。自分がこの家へ来て彼女に面倒を見てもらうようになったから、彼がこんなに大変な思いをしなくてはいけなくなったのか?と。
【私の‥せぃ?】
自分がもし、この家へ来なければ、彼は、ずっと彼女と今も普通に居られたのかもしれない。もし、そうだったら武道会や危険な討伐なんかにお金を貰う為に出掛けるような彼にならずに済んだかもしれない!!と思ってしまって、涙が止められなくなってしまう。
【私がユキを悲しくて寂しくさせたんだッ!?】
そんなつもりは無かったけど、実際彼は自分のせいで今誰よりもホントは辛い思いをしているんじゃないか?ホントは自分をいなければ良かったなんて思って、思われてるんじゃないか?と不安になって、でも、ユキには嫌われたく無いし、ずっと一緒が良いなんて自己中な考えの自分が居て、陽菜はそんな自分が惨めで、嫌で、でも消えてくれないから声をあげてわんわん泣いてしまった。…しかし
《冬は昔から賢く、礼儀正しい大人びた子だったから、今は余計、一度巣だった私に頼るのは申し訳無いなんて気兼ねをしているんしょう。》
【…‥】
《どんな者だろうと屋根付きでそれなりの建屋に住むなら電気、水道、食材、テレビ、何から何まで生活費という名のお金が掛かるものなのです。それを、貴方の遊び友達になる為とは云え、自分が転がり込んだ事に変わりは無いから、少しでも私に負担をかけまいとして武道会や討伐があれば今まで通り出向き、頂いた賞金を家に入れて欲しいなんて、あの子自ら云ってくる。》
だから、これを聞いた陽菜は思った。自分がこの家へ来て彼女に面倒を見てもらうようになったから、彼がこんなに大変な思いをしなくてはいけなくなったのか?と。
【私の‥せぃ?】
自分がもし、この家へ来なければ、彼は、ずっと彼女と今も普通に居られたのかもしれない。もし、そうだったら武道会や危険な討伐なんかにお金を貰う為に出掛けるような彼にならずに済んだかもしれない!!と思ってしまって、涙が止められなくなってしまう。
【私がユキを悲しくて寂しくさせたんだッ!?】
そんなつもりは無かったけど、実際彼は自分のせいで今誰よりもホントは辛い思いをしているんじゃないか?ホントは自分をいなければ良かったなんて思って、思われてるんじゃないか?と不安になって、でも、ユキには嫌われたく無いし、ずっと一緒が良いなんて自己中な考えの自分が居て、陽菜はそんな自分が惨めで、嫌で、でも消えてくれないから声をあげてわんわん泣いてしまった。…しかし