ミク。
だから結局、陽菜が毛虫や毒蛇達と耳では聞こえない会話をして別れた後、また彼女の家のバスルームを借りる事になってしまい、弱っている彼に、お嫁になるから居なくならないで家に居てね?と可愛い態度でせがまれてしまった以上、シャワーを終えたら適当な事を云って出て行くなんて真似が出来るハズも無く、ユキは頭から熱い湯を浴びて一人、悶々としていた。
「…‥‥、」
だいたい、好きな子なのだ。そんな子からお嫁にして下さい!なんて、あんなおぞましい姿だったにも関わらず告白されたら、簡単な胸キュンだけで済むワケが無いじゃないか?
…‥今日、討伐を終えた後、本当は貸して貰っていたあの軍服を返すついでにシャワールームを借りるつもりでいた。だが、集団更衣室で脱いでいたらそこの軍の上官の一人に欲情され、襲われ欠けた為全力で振り切り、逃げるように血まみれた軍服姿のまま呼び出しを受けていた天帝の所まで行き、褒美とある物を賜わってここへ来たら、こんな事になって…。
「はぁ…‥。」
溜息をつかずには居られない。第一、好きなのだから、そういう最悪な状況下に居た時に、お嫁なんて…
「っ、クソォ!!?」
以前、二番目の育母の手によって無理矢理オトコにされた身体が熱を帯びて彼を欲しがっているのが分かる。が、同じ男の子相手にキス以上の事ができるワケないだろ!?仮にできたとしても、何もしたらイケナイ…するな!!!と自分自身に云い聞かせ、ユキは乱暴にシャワーのコルクを捻りあげてそれを止めた。
「…‥‥、」
だいたい、好きな子なのだ。そんな子からお嫁にして下さい!なんて、あんなおぞましい姿だったにも関わらず告白されたら、簡単な胸キュンだけで済むワケが無いじゃないか?
…‥今日、討伐を終えた後、本当は貸して貰っていたあの軍服を返すついでにシャワールームを借りるつもりでいた。だが、集団更衣室で脱いでいたらそこの軍の上官の一人に欲情され、襲われ欠けた為全力で振り切り、逃げるように血まみれた軍服姿のまま呼び出しを受けていた天帝の所まで行き、褒美とある物を賜わってここへ来たら、こんな事になって…。
「はぁ…‥。」
溜息をつかずには居られない。第一、好きなのだから、そういう最悪な状況下に居た時に、お嫁なんて…
「っ、クソォ!!?」
以前、二番目の育母の手によって無理矢理オトコにされた身体が熱を帯びて彼を欲しがっているのが分かる。が、同じ男の子相手にキス以上の事ができるワケないだろ!?仮にできたとしても、何もしたらイケナイ…するな!!!と自分自身に云い聞かせ、ユキは乱暴にシャワーのコルクを捻りあげてそれを止めた。