ミク。
~…‥ガバッ…‥~
と、抱き締める腕に、彼の本当の温もりを感じる。逃げ場を塞いで閉じ込めた胸に、彼の優しい涙を感じる。彼を想う心が、やっぱり彼を欲しいと鼓動を高鳴らせたのを感じる。
「………陽菜‥‥」
だからもぅ、ずっとこれからは彼を一番に大切にできたら、と。本気で想う。
「ごめん…‥ごめんね…」
ちゃんと、彼がそうであるように、自分も素直になろうと思えた。もちろん、隠している胸の内を洗いざらい話すなんてまだ出来ないし、小さな彼には聞かせられるような内容じゃない!けれど、せめて今、すぐ目の前にある気持ちにだけは、素直になった方が良いんだと、思えたのだ。
「陽菜。…………~僕は、お嫁に欲しい。」
【っ…!?】
「僕の、お嫁になって?」
この時陽菜は、“奇跡”という見えない羽根が、ふわりと二人の上に舞い降りてきてくれたんだと思った。それはとても柔らかくて、温かい感じがして、甘い優しさに包まれたみたいで、だから、朝霧のようにキラキラした儚い涙を頬に伝わせながら告白という素敵過ぎるクリスマスプレゼントをくれた彼に、今度は嬉しさと幸せで涙をポロポロとさせはじめた陽菜は大切な返事を口にする。
【はぃ。私を‥‥ユキのお嫁にして下さい。】
いつか、今日というこの日を振り返りながら笑い合う自分達がいて、いつまでも幸せな物語のように、二人で幸せになれたら良いなんて、互いに子供心に同じ事を想い、同じ夢を視ていたなんて、想像も出来なかった。想像なんてしなくても良いくらい、幸せいっぱいの二人が、確かに、この日、この時、ここに居た。
と、抱き締める腕に、彼の本当の温もりを感じる。逃げ場を塞いで閉じ込めた胸に、彼の優しい涙を感じる。彼を想う心が、やっぱり彼を欲しいと鼓動を高鳴らせたのを感じる。
「………陽菜‥‥」
だからもぅ、ずっとこれからは彼を一番に大切にできたら、と。本気で想う。
「ごめん…‥ごめんね…」
ちゃんと、彼がそうであるように、自分も素直になろうと思えた。もちろん、隠している胸の内を洗いざらい話すなんてまだ出来ないし、小さな彼には聞かせられるような内容じゃない!けれど、せめて今、すぐ目の前にある気持ちにだけは、素直になった方が良いんだと、思えたのだ。
「陽菜。…………~僕は、お嫁に欲しい。」
【っ…!?】
「僕の、お嫁になって?」
この時陽菜は、“奇跡”という見えない羽根が、ふわりと二人の上に舞い降りてきてくれたんだと思った。それはとても柔らかくて、温かい感じがして、甘い優しさに包まれたみたいで、だから、朝霧のようにキラキラした儚い涙を頬に伝わせながら告白という素敵過ぎるクリスマスプレゼントをくれた彼に、今度は嬉しさと幸せで涙をポロポロとさせはじめた陽菜は大切な返事を口にする。
【はぃ。私を‥‥ユキのお嫁にして下さい。】
いつか、今日というこの日を振り返りながら笑い合う自分達がいて、いつまでも幸せな物語のように、二人で幸せになれたら良いなんて、互いに子供心に同じ事を想い、同じ夢を視ていたなんて、想像も出来なかった。想像なんてしなくても良いくらい、幸せいっぱいの二人が、確かに、この日、この時、ここに居た。