ミク。
長時間の深いキスのせいで、すっかりできあがってしまった陽菜は色とりどりの花の中に押し倒された状態で脱力し、頬を薔薇色に染めてとろんとさせたアメトリンを潤ませて見つめてくる。そんな彼は、出来る事なら今すぐ女の子に化えて食べてしまいたい気持ちにさせられるが、一度成長して以来、変化する気配すら見せてくれない彼は未だ下界の人間でいう十二歳、前後の姿のままだ。
「降参する?」
【…‥‥‥】
「しないと、酸欠でまた気絶するだろ?」
【…やだ‥‥】
それというのも、能力として使える力がたった三つしか無い事と、神力は春を呼んだり、春の華々や草木を自分の季節以外でも少量なら咲かせたい場所に咲かせられるくらいで、訓練すれば応用が効き、強い戦闘力になったり、己の身を守る防護力として使えるようなものじゃ無いというのも大きく関係しているとか?
しかし、珠里夜が云うには、心は良い感じに成長しているから、何か成長に繋がる事を覚えるか、翼を出して飛べるようになればまた多少大きくなるでしょう。と云っていたが、一体、いつ…?だいたい、今でさえこんなに可愛くて悩まされているというのに、もしも成長して更に可愛くなんてなったら、男の子同士なんだからキスだけ‥なんて、これまでのように我慢しつづけられるだろうか?
「降参したら、プレゼントあげるんだけどな」
【えっ!?うそ!なに何っ!?】
だから、ある意味願っている。好きだから早く成長して欲しいけど、でも、まだ、成長しないでくれと、願っている。
「降参する?」
【…‥‥‥】
「しないと、酸欠でまた気絶するだろ?」
【…やだ‥‥】
それというのも、能力として使える力がたった三つしか無い事と、神力は春を呼んだり、春の華々や草木を自分の季節以外でも少量なら咲かせたい場所に咲かせられるくらいで、訓練すれば応用が効き、強い戦闘力になったり、己の身を守る防護力として使えるようなものじゃ無いというのも大きく関係しているとか?
しかし、珠里夜が云うには、心は良い感じに成長しているから、何か成長に繋がる事を覚えるか、翼を出して飛べるようになればまた多少大きくなるでしょう。と云っていたが、一体、いつ…?だいたい、今でさえこんなに可愛くて悩まされているというのに、もしも成長して更に可愛くなんてなったら、男の子同士なんだからキスだけ‥なんて、これまでのように我慢しつづけられるだろうか?
「降参したら、プレゼントあげるんだけどな」
【えっ!?うそ!なに何っ!?】
だから、ある意味願っている。好きだから早く成長して欲しいけど、でも、まだ、成長しないでくれと、願っている。