ミク。
ユキが自分が寝付いてから居なくなって、次の日に五法星を通して会いに行かないと来てくれない日が多いのは‥それは、内緒にしなければいけない誰かに会いに行っているからなんて、信じたく無いから、信じ無いようにしてた…。でも、結局いつも試すような事ばかり云って、しつこく約束の確認ばかりして、朝から用事が無いと分かっている時は一緒に居て?何処か行こう?なんて云って一日中付き合わせて、ユキの都合なんてちっとも考えてあげなかった。仕事がある日でも、見回りだけで早く帰ってきてくれた時は決まって華園に行きたいなんて…。なんて最低なんだろう?と陽菜は幼い自分自身に酷く落ち込んだ。…だって‥

【ユキお嫁にしてくれるって云ってくれたっ…、約束してくれたんだから!私に内緒で誰かに会いに行かないって……行ってても私みたいなお嫁にする子じゃないって分かるのにぃ……‥知ってるから、分かるのにぃ…っ…】

どうして、不安になったりしたんだろう?どうして心配になって、夜ふと目が覚めた時に居なかったら、こっそり泣いてしまったりしたんだろう?何かしてるのかな?とか、空いた時間の大半を一緒に過ごしてくれたけど、本当はとても大変だったのかな?とか、もっと、どうして考えてあげなかったんだろう。なんで気付いてあげなかったんだろうという後悔が、身体よりも先に成長した心から涙と一緒に込み上げてきて止まらない!
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