ミク。
などと自分に呆れて飛行しているうち黄金の神殿に着いたので、正式所属の軍人では無い自分がシフトを変更して休みを貰うなら天帝の許可が必要な為、面倒だが天帝に面会を求めて通して貰い、今まで一度も使っていない為、貯まりに貯まっている有給休暇を利用して気ままな一人旅に出たいので二週間程休みを頂きたいと申し出たら、毎回大いなる成果を挙げ、貢献している褒美代わりだと云われ簡単に休暇を受理されて、これからもそなたの腕で天界軍に貢献し、あと五年程たって全ての育母の元を卒業した事が決定した暁には、正式な軍人として迎える事を約束しよう。と本来有難い言葉を頂いたが、ユキにとってはただの有り難迷惑な言葉だ。
「まだ神名も無い私に、わざわざそのような御言葉を掛けて頂き、心より天帝陛下にお礼申し上げます」
と、云うしか無い礼を伝え、取るべき行動を取り深々と頭を下げたユキの心は違っていた。
「では、これにて失礼致します。」
最後は軍に所属する者特有の敬礼をして向きを変えたが、顔には出さず、しかし心では何度も「最低必要分の金さえ貯まったら軍人なんか即刻辞めてやる!」と云い放っていた。「僕には何よりもやりたい夢があるんだ。」と…。だから将来軍人になんか絶対にならない。こんな生活も長々続ける気は毛頭無いし、四季神だけに与えられる屋敷にも入る気は無い。もちろん彼を春の屋敷に行かせるつもりも無い。だからあと約五年‥。五年の辛抱だ。その期限内に必ず最低必要分の資金を貯めてみせる。と決意し、計画を練っていた。
「まだ神名も無い私に、わざわざそのような御言葉を掛けて頂き、心より天帝陛下にお礼申し上げます」
と、云うしか無い礼を伝え、取るべき行動を取り深々と頭を下げたユキの心は違っていた。
「では、これにて失礼致します。」
最後は軍に所属する者特有の敬礼をして向きを変えたが、顔には出さず、しかし心では何度も「最低必要分の金さえ貯まったら軍人なんか即刻辞めてやる!」と云い放っていた。「僕には何よりもやりたい夢があるんだ。」と…。だから将来軍人になんか絶対にならない。こんな生活も長々続ける気は毛頭無いし、四季神だけに与えられる屋敷にも入る気は無い。もちろん彼を春の屋敷に行かせるつもりも無い。だからあと約五年‥。五年の辛抱だ。その期限内に必ず最低必要分の資金を貯めてみせる。と決意し、計画を練っていた。