ミク。
夕食後、久々に洗い物を手伝っていたら一緒にやってみたいと云って春も洗い終わった物を食器乾燥機に入れるのを手伝った。珠里夜は、春が自分から何かを誰かと一緒にやりたいと云って来た事は初めてだと云って、今後も期待出来そうだと喜んでくれた。また、洗い物を全て済ませた後は春が一緒にやって欲しいとせがんで来た折紙遊びに付き合ったが、とにかく驚かされた。………と、いうのも、せいぜい鶴か手裏剣あたりを作って欲しいと頼まれるのかと思っていたからだが、春は、大中小ある折紙を一人で器用に使い別けて繋ぎ合わせた丸い柵を作り、色も自分で選んでゾウ、キリン、ライオン、虎、兎、亀やフラミンゴなどを造って小さな動物園を完成させたからだ。しかも丸い柵に接続させて作った赤い小屋は動物園への入場チケット売場なんだと一目で分かる。
「凄い……こんなの春、何処で覚えたの?」
しかし驚いたのはこれだけでは無く、春が云った言葉そのものも衝撃だった。
【あのね、一度動物園に行ったけど、熱出て帰って来たんだ…でももう一度見たいし、私ならもっとこ~んな動物園造りたいって思ったから、造りたいってお姉さまに云ったら、では試しに造ってみなさいって折紙くれたの。だから私が私の動物園造ったの】
「凄い……こんなの春、何処で覚えたの?」
しかし驚いたのはこれだけでは無く、春が云った言葉そのものも衝撃だった。
【あのね、一度動物園に行ったけど、熱出て帰って来たんだ…でももう一度見たいし、私ならもっとこ~んな動物園造りたいって思ったから、造りたいってお姉さまに云ったら、では試しに造ってみなさいって折紙くれたの。だから私が私の動物園造ったの】