silve shining
「てことで俺は、先に寮へ戻ってるよ。今日はこれで終わりみたいだし。」

「うん。じゃあまたあとで。」

 そう言って紫桜と別れる。

 よし、今日は全力で召喚しようかな。

 何が出るかとても楽しみだな。

 皆が召喚したのは、寮へ行ってからのお楽しみにしておこう。

 てことで、暫く集中してよう。

「次、笹目亜紀。」

「はい。」

 佑先生に呼ばれ、亜紀が魔法陣へ少しずつ近づいて行く。

 亜紀の番か…。

 そろそろ、私も準備をしないとな。
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