私と上司の秘密
信号で車が停車し、不意に課長が私を見てきたので、目が合う。


すると、

「あれ?もしかして、寂しかった?」

と課長が言った。


「っ、えっ?何のことですか」

そう意味が分からず答えると、さっきまで
缶コーヒーを持っていた左手で、私の右足を
触る。


缶コーヒーで、冷たくなった手の感触に
一瞬、身震いをする。


その行動がバレてたみたいのようで、

「凛、待ってたんだ…。」

とイタズラをした少年のような笑をする。


「そんなこと、ないです。」

違うと言うことを話しながらも、触られた
場所に課長の手の感触が残ったままで、
そこから、身体中が熱くなってきた。


更に私を煽るかのように、同じ場所を何度も
上下に触り始める。


もうどうにかなりそうな私は、自分の意識を
そらすのに、課長の左手を掴んだ。


すると、恋人繋ぎのように私の手を握りしめて
きた。
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