私と上司の秘密
「凛の手、温かいな。」
と言いながらも、更に強く握りしめる。
「どうせ、心が冷たいんですよ。」
少し、拗ねたふりをして、呟いてみた。
「そんなんじゃないよ。
お子ちゃまみたいだなぁって思って。」
「どうせ、お子ちゃまですよ。」
さらに拗ねた素振りを見せてみた。
課長は、肩を上下に揺らして、声を押し殺したように、笑っていた。
その直後、手を離して、また、脚を触りだす。
「ここも温かくて、気持ちいいよな。」
私を煽るようなこと話した。
それを誤魔化すかのように、
「お子ちゃまの脚、こんなことしたら、
ヤバイですよ?」
と、冗談のつもりで、課長の手を軽く払い退けた。
「そっか。
じゃあ、お子ちゃまの手を触ったらヤバイな。
犯罪だもんな。」
と今度は、言い替えされる。
「っう…。」
かえす言葉が見つからず、私は、黙りこむ。
「はい、凛の負け。
お子ちゃまは、大人には勝てないよな。」
と、笑を浮かべ、私の頭を子供扱いするか
のように、優しく撫でた。
「完全に子供扱いしてますね。」
そう独り言のように呟くと、
「はい、はい、機嫌直して。
着いたぞ。」
と言われ、窓の外を見ると、イルカやクジラの
オブジェがあり、水族館に着いたことが
分かった。
と言いながらも、更に強く握りしめる。
「どうせ、心が冷たいんですよ。」
少し、拗ねたふりをして、呟いてみた。
「そんなんじゃないよ。
お子ちゃまみたいだなぁって思って。」
「どうせ、お子ちゃまですよ。」
さらに拗ねた素振りを見せてみた。
課長は、肩を上下に揺らして、声を押し殺したように、笑っていた。
その直後、手を離して、また、脚を触りだす。
「ここも温かくて、気持ちいいよな。」
私を煽るようなこと話した。
それを誤魔化すかのように、
「お子ちゃまの脚、こんなことしたら、
ヤバイですよ?」
と、冗談のつもりで、課長の手を軽く払い退けた。
「そっか。
じゃあ、お子ちゃまの手を触ったらヤバイな。
犯罪だもんな。」
と今度は、言い替えされる。
「っう…。」
かえす言葉が見つからず、私は、黙りこむ。
「はい、凛の負け。
お子ちゃまは、大人には勝てないよな。」
と、笑を浮かべ、私の頭を子供扱いするか
のように、優しく撫でた。
「完全に子供扱いしてますね。」
そう独り言のように呟くと、
「はい、はい、機嫌直して。
着いたぞ。」
と言われ、窓の外を見ると、イルカやクジラの
オブジェがあり、水族館に着いたことが
分かった。