私と上司の秘密
「そうだ。
凛が寝ている間に、昼メシ作っておいたんだ。


私のお腹がタイミングよく、グウーと鳴る。


思わず恥ずかしくて、顔を下に向けた。


「いい返事だな。」

先程の笑みと態度とは違い、課長は、ケラケラ笑っていた。


「そんなこと、言わないで下さい。」

「っじゃ、準備してくるから。」

そう課長は言って、私に背を向け、キッチンの方へ行った。


課長が私の方を見ていないのを確認して、
毛布で体を隠しながら、床に散乱している
自分の衣服を急いで拾い、毛布で隠れながら、
慌てて着た。
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