*生徒会の君と甘い文化祭*
「泣きたいならここで泣きな。
俺がぞはにいるよ?役に立たないけど」
「いえっ!大丈夫です!
・・・それじゃあ、あたしも文化祭の準備に戻りますね!」
今できる精一杯の笑顔を作り先輩背を向けて歩き出す。
ここで泣いたら、また後ろを向いてる自分になっちゃう。
だから、絶対泣かないもん!
よしっ!と気合を入れてカフェの準備を手伝う。
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「・・・あんな顔されたら、
よけい、自分の物したくなっちゃうよ」
そう、先輩が呟いてることなんて知るわけがなかった。