優雅に舞う天使と花(加筆修正版:更新中)
「……そうだったのか。
あの日…舞花が俺のとこ泊まらずに
急いで帰ってしまったのは
仕事が理由じゃなかったんだな…。」

優雅さんがあの日を思い出したように呟くと

まるで何かを考えるように

一瞬だけ目を閉じて再び開いた。

「……なるほどな。
何となくだけど、一つの線で繋がった。
それに…昨日の電話で、舞花が突然
『転属異動願を申請したい』と言い出した事も…。』

と、優雅さんは

昨日私に電話で“やめておけ”と言った

『転属異動願』の申請の事にも触れ出した。

優雅さんの口からその言葉が出てきた事で

身体が一瞬ビクッとしたが、優雅さんは話を続けた。

「昨夜は冷たい言い方をして悪かったと思ってる。
舞花がいつも俺の傍にいたいのは勿論わかってるし
俺だってそれは同じ気持ちだ。
だけど、転属異動願の事が舞花の口から出るとは
正直思ってなかったし
申請したいと思っていた事も
本当に今まで気づかなかった。」

「……。」

私はどう言っていいか考えて黙ってしまった。
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