優雅に舞う天使と花(加筆修正版:更新中)
「俺がアイツと従兄妹だった事を
もっと早くにきちんと話しておくべきだった。
アイツにもきちんと紹介しておけばよかった。
転属異動願の事も…言い方が悪かった。
ごめんな…舞花…。」

優雅さんはもう一度謝罪の言葉を口にしながら

私の目から流れる涙を親指で優しく拭ってくれた。

「…………うぅっ。」

溢れる涙が止まらない。

何をどう話していいかわからなくなりそうになる。


そんな私を見ていた優雅さんが

「…誤解のままではダメだな。」

とポツリと呟くと

私の頬から手を離して立ち上がった。

「……優雅さん?」

立ち上がった優雅さんを見上げると

「……ここではあれだからソファーに座るぞ。」

と私の左腕を取って立ち上がらせた優雅さんは

近くにあるソファーに私を座らせ

テーブルにあるティッシュを一枚出して

手早く私の頬の涙を拭いてゴミ箱に捨てた後

「お茶を入れてやるから湯呑みとか借りるよ。」

と言ってキッチンへ行った。

数分後

「…ほら、まだ熱いから気をつけろよ。」

と、キッチンから出てきた優雅さんは

緑茶が入った湯呑みを

目の前のテーブルに置いてくれた。
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