恋愛遭難★恋は水もの〜パツンと教訓!〜
「へぇ、お前も女か? カラフルな下着を持ってるな」
感心したような声を上げる課長が、いつの間にか私のすぐ後ろに立っていた。
急いで引き出しを閉めて、課長を睨みあげた。
「課長! いい加減にしてくださいよ! 適当にやりますから、出てってください」
立ち上がり課長の背中を押した。
「わかった。悪かったよ。もう、何も言わないし、寝室からは出る。だけど、お前が眠るまで面倒みさせてくれよ」
切なそうな顔するから追い出すのもなんだか可哀想になっていた。
「課長……」
「おかゆ…作る……いいな?」
黙った私を見て、それを了承したと思った様子の課長。少し微笑んでから、ワイシャツの袖をまくり始めていた。